チャエン

株式会社デジライズ 代表取締役

チャエン

「融資関連の書類作成や報告書をAIで効率化したいけど、金融業界って規制が多くてどこまで使っていいか分からない…」
「大手行はChatGPT Enterprise導入とか聞くけど、うちの地銀・信金規模でも実際に使えるの?」

こんな疑問を持つ銀行・信用金庫の担当者の方に向けて、金融業界の規制・コンプライアンスに対応しながら生成AIを業務に活かす実践ガイドをお届けします。

メガバンクを中心に生成AI活用が急速に広がる中、地方銀行・信用金庫にとっても生成AIは「大手だけのもの」ではなくなっています。融資稟議書の下書き、顧客向け金融商品説明書の作成、コンプライアンス研修資料の整備——こうした文書作成業務は、銀行業務の中でも特に生成AIとの親和性が高い領域です。

この記事では、金融庁のAIに関する指針動向から、銀行特有のユースケース、大手行の取り組み事例、そして現場の行員が明日から使えるプロンプト7選まで、銀行業務に特化した視点で解説しています。


法人向けAI研修の導入社数No.1(東京商工リサーチ調べ)の弊社デジライズが、生成AIの基礎知識から社内導入の6ステップ・定着のポイントまでを1冊にまとめた「はじめての生成AI社内導入ガイド」を無料で配布中です。

銀行×生成AIの全体像

銀行業界で生成AIへの関心が急速に高まっている背景には、業界特有の構造的課題と、デジタル金融への変革圧力という2つの流れがあります。

銀行業界が抱える3つの構造的課題

銀行業界が抱える3つの構造的課題

銀行・信用金庫が共通して直面している課題を整理します。

課題1: 書類・文書作成業務の膨大さ

融資審査、コンプライアンス対応、顧客向け報告書、行内マニュアル……銀行業務は「書くこと」が多い職場です。融資稟議書1件を作成するだけでも、財務データの分析から文章化・内部承認まで相当な時間を要します。他の業界と比べても、銀行は「文書の量と精度」の両方が求められる職場です。

課題2: 人口減少・低金利環境下での収益圧力

特に地方銀行・信用金庫にとって、少子高齢化による取引先企業数の減少と超低金利環境の長期化は、収益構造の変革を迫っています。限られた人員でより多くの顧客へのサービスを実現するには、業務の生産性を上げる以外の選択肢がありません。生成AIはそのための有力なツールです。

課題3: 高い規制対応コスト

銀行は他の業種に比べてコンプライアンス・法令対応コストが高い業種です。マネーロンダリング対策(AML)、銀行法・金融商品取引法への対応、定期的なコンプライアンス研修……これらの対応に多くの人員・時間が投入されています。生成AIを使えば、研修資料の作成や法令変更への対応文書の更新を大幅に効率化できます。

GIGAスクール構想ではなく「デジタル庁・金融DX」という文脈

銀行業界のデジタル化は、政府のデジタル社会実現ビジョンや金融庁の方針とも連動しています。金融庁は「金融行政方針」の中でAI・データ活用を推進する姿勢を示しており、銀行が生成AIを導入する際の規制上のハードルも徐々に整理されてきています。

重要なのは「生成AIを使うこと自体の可否」より、「何のデータを入力するか」と「出力をどう使うか」のガバナンス設計です。顧客の個人情報・取引データを学習させない使い方(学習データとしての提供をオプトアウト)を前提にすれば、多くの業務で生成AIを活用できます。

銀行業務における生成AIユースケース全体像

では、銀行のどの業務で生成AIが使えるか、職種・業務カテゴリ別に整理します。

銀行業務における生成AIユースケース全体像
業務カテゴリ主なユースケース期待できる効果
融資・与信融資稟議書の下書き、財務分析サマリー作成稟議書作成時間の短縮
法人営業提案書・資料作成、議事録、ヒアリングシート整理営業準備・事後処理の効率化
個人営業・窓口金融商品説明文のドラフト、FAQ回答案作成対応品質の均一化
コンプライアンス法令変更の差分確認補助、研修資料・テスト作成コンプライアンスコスト削減
内部管理・事務会議議事録、規程・マニュアル改訂の下書き管理部門の効率化
顧客サポートよくある問い合わせへの回答案、クレーム対応文書応答速度・品質向上

ポイントは「審査・判断」ではなく「文書作成・整理」から始めることです。融資の可否判断や資産運用の投資アドバイスは、金融商品取引業の規制があるため、AIが直接行うことはできません。しかし、「その判断を行員が下すための情報整理・文書化」は生成AIが大きく貢献できる領域です。

次のセクションから、先進事例とすぐ使えるプロンプトを紹介します。

メガバンク・先進行の生成AI活用事例

生成AIを活用する銀行は急速に増えています。特にメガバンクを中心とした大手行は、内部での業務効率化から顧客向けサービスまで、幅広い領域で導入を進めています。

メガバンク・先進行の生成AI活用事例

メガバンク3行の動向

日本の3メガバンク(三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ)は、いずれも生成AI活用を重要な経営アジェンダとして位置づけています。

各行とも、行員の業務効率化(書類作成の時間短縮、情報検索の高速化)を最初のユースケースとして展開し、その後に顧客サービスへの適用を検討するという流れが共通しています。

具体的に多くの大手行で取り組まれているのは次のような業務です。

  • 金融商品・法令に関するナレッジ管理: 大量の社内規程・法令テキストをRAG(検索拡張生成)で検索可能にし、行員が問い合わせすれば即座に関連情報を引き出せる環境の構築
  • 融資稟議書・提案書のドラフト作成: 財務諸表やヒアリング内容を入力すると、稟議書の骨格を生成するツールの試験運用
  • コンプライアンス研修のパーソナライズ: 職種・経験年数・直近の習熟度に合わせた研修問題を生成

地方銀行・信用金庫の現実的なスタートライン

大手行が独自のシステム開発・大規模導入を進める一方で、地方銀行・信用金庫が取り組むべきスタートラインは異なります。

最初の一手は「汎用生成AIの業務活用」から。ChatGPT(チャットジーピーティー)のビジネスプラン(月額$20/人〜)や Microsoft Copilot(マイクロソフト・コパイロット)のEnterprise版などは、カスタム開発なしに業務文書の作成効率化から始められます。

地域金融機関にとって特に導入しやすい業務は次のとおりです。

  • 事業計画書のフィードバック: 中小企業の経営者から提出された事業計画書をAIに要約させ、確認すべき論点を洗い出す
  • 顧客向け地域情報コンテンツの作成: 地元企業の動向まとめや、資産形成に関するコラム記事の下書き
  • 研修・テスト問題の作成: 定期的なコンプライアンス研修の問題・解説文作成

銀行員が明日から使えるプロンプト7選

ここからは実践編です。どのプロンプトもコードブロックをそのままコピーして、あなたの担当業務・顧客情報に差し替えるだけで使える形にしています。

なお、顧客の氏名・口座番号・残高・取引履歴といった個人情報・機密情報は絶対に入力しないことが前提です。以下のプロンプトはすべて「仮の情報・サンプルデータ」を使う設計にしています。

プロンプト①:融資稟議書の骨格作成

プロンプト①:融資稟議書の骨格作成

シーン: 中小企業への融資審査に際し、稟議書のたたき台を効率よく作成したいとき。

あなたは地方銀行の融資担当者の文書作成アシスタントです。
以下の企業情報(架空のサンプルデータ)をもとに、融資稟議書の骨格(たたき台)を作成してください。

【企業基本情報(サンプル)】
・業種: {例: 製造業(金属加工)}
・従業員数: {例: 45名}
・設立年: {例: 1998年}
・直近売上高: {例: 3億2,000万円(前年比+5%)}
・営業利益率: {例: 8%}

【融資申込の概要(サンプル)】
・申込金額: {例: 3,000万円}
・使途: {例: 設備投資(NC旋盤2台の更新)}
・希望返済期間: {例: 7年}

【ヒアリングで確認できた主な内容(箇条書きでOK)】
・{例: 主要得意先は大手自動車部品メーカー2社(売上の60%)}
・{例: 新規受注が直近6ヶ月で増加傾向。設備が古く増産対応に限界}

【出力してほしいもの】
1. 融資の目的・背景(3〜4文)
2. 企業の強み・リスク要因(各2〜3点)
3. 審査上の確認ポイント(3〜5点)
4. 結論(「融資を前向きに検討できる理由」または「追加調査が必要な理由」)

あくまで骨格(たたき台)として出力してください。最終的な判断は行員が行います。

プロンプト②:金融商品説明文の下書き作成

プロンプト②:金融商品説明文の下書き作成

シーン: NISAやiDeCoなど、顧客向けの金融商品説明文を分かりやすく作成したいとき。

あなたは銀行の個人営業担当者の文書作成アシスタントです。
以下の金融商品情報をもとに、顧客向けの説明文の下書きを作成してください。

【対象商品】
・商品名/制度名: {例: NISA(少額投資非課税制度)}
・主なターゲット: {例: 30〜40代の投資初心者。子育て中で将来の資産形成に関心がある}

【伝えたいポイント(箇条書きでOK)】
・{例: 年間最大360万円まで非課税で投資できる}
・{例: 2024年から制度が大幅に改善(期限撤廃・上限増加)}
・{例: いつでも換金可能で元本保証はない}
・{例: 長期・積立・分散投資との相性が良い}

【注意事項】
・元本保証や特定の運用成果を約束する表現は絶対に使わないこと
・「絶対に儲かる」「損をしない」といった誤解を招く表現は禁止

【出力形式】
A4用紙半ページ程度(200〜300字)の平易な説明文。
専門用語には括弧で補足説明を入れること。

プロンプト③:コンプライアンス研修問題の作成

プロンプト③:コンプライアンス研修問題の作成

シーン: 行内のコンプライアンス定期研修で使うテスト問題を効率よく作成したいとき。

あなたは銀行のコンプライアンス担当者の文書作成アシスタントです。
以下のテーマで、行員向けコンプライアンス研修のテスト問題を作成してください。

【研修テーマ】
・{例: 個人情報保護法の改正ポイントと銀行業務への適用}

【対象者】
・{例: 入行3〜5年目の一般職・総合職}

【問題形式・数】
・4択問題: {例: 5問}
・正誤問題: {例: 3問}
・記述式(100字程度): {例: 2問}

問題・正解・解説をセットで出力してください。
解説は「なぜその選択肢が正しいのか」を2〜3文で簡潔に説明してください。

プロンプト④:事業計画書のフィードバックポイント整理

プロンプト④:事業計画書のフィードバックポイント整理

シーン: 取引先中小企業から提出された事業計画書の論点を整理したいとき。

あなたは銀行の法人担当者のアシスタントです。
以下の事業計画書の概要(サンプル)をもとに、審査・面談時に確認すべきポイントを整理してください。

【事業計画書の概要(架空サンプル)】
・事業内容: {例: 地元商店街の空き店舗を活用した飲食店(ランチ特化)の新規開業}
・申請金額: {例: 開業資金500万円(うち融資希望300万円、自己資金200万円)}
・売上計画: {例: 月次100万円を6ヶ月後から達成目標}
・収支計画のポイント: {例: 家賃8万円/月・人件費(1名)25万円/月・食材費30%}

【出力してほしいもの】
1. 計画書の強みとなっている点(2〜3点)
2. 審査・面談時に確認すべきリスク・懸念点(3〜5点)
3. 面談で必ず聞くべき質問リスト(5問)

最終的な融資判断はあくまで行員が行います。このアウトプットはヒアリング準備用の参考情報です。

プロンプト⑤:顧客向け会議・面談の議事録作成

プロンプト⑤:顧客向け会議・面談の議事録作成

シーン: 顧客との面談後、議事録を効率よく作成したいとき。

あなたは銀行営業担当者の議事録作成アシスタントです。
以下の面談メモをもとに、正式な面談記録の下書きを作成してください。

【面談情報】
・日時: {例: 2026年○月○日(○)○:○〜○:○}
・場所: {例: ○○支店 応接室}
・参加者: {例: 先方: 代表取締役 ○氏・経理部長 ○氏 / 当行: 担当者 ○・支店長 ○}

【面談メモ(箇条書き・断片的でOK)】
{ここに面談中に取ったメモを貼り付け}

【出力形式】
1. 面談目的
2. 先方からの主な話題・要望(箇条書き)
3. 当行からの説明・提案事項(箇条書き)
4. 決定事項・確認事項
5. 次回アクション(担当者・期限)

個人名はそのまま記載してください。口座・残高など機密情報は含まれていない前提で作成します。

プロンプト⑥:FAQへの回答案作成

プロンプト⑥:FAQへの回答案作成

シーン: 顧客からの頻繁な問い合わせに対する標準的な回答文を整備したいとき。

あなたは銀行のお客様サポート担当者の文書作成アシスタントです。
以下の問い合わせに対する、顧客向けの回答文の下書きを作成してください。

【問い合わせ内容】
・{例: 「インターネットバンキングのパスワードを忘れた場合の手続きを教えてください」}

【回答に含めるべき情報】
・{例: 手続きの概要(窓口 or ネットで再設定可能)}
・{例: 必要書類(本人確認書類)}
・{例: 手続き時間(当日対応可能な場合は当日中に完了)}
・{例: 緊急の場合の窓口電話番号}

【トーンと長さ】
・{例: 丁寧だが簡潔。200字程度}

あくまで下書きとして出力してください。実際の手続き内容は担当者が確認・修正してから使用します。

プロンプト⑦:内部マニュアル・規程の更新ドラフト

プロンプト⑦:内部マニュアル・規程の更新ドラフト

シーン: 法令改正や内部規程の見直しに伴い、マニュアルの一部を更新したいとき。

あなたは銀行の内部管理担当者のアシスタントです。
以下の情報をもとに、内部マニュアルの改訂箇所のドラフトを作成してください。

【改訂が必要な背景】
・{例: 2025年○月に改正された個人情報保護法の施行規則に対応するため}
・{例: 改正内容:データブローカーからの個人情報取得に関する第三者提供記録の保存要件が強化}

【現行マニュアルの該当箇所(概要)】
・{例: 第4章「個人情報の取り扱い」第2節「第三者提供時の確認・記録」の記録保存期間の記述}

【改訂方針】
・{例: 保存期間を「3年以上」から「5年以上」に変更し、電子記録での保存を推奨する文言を追加}

【出力してほしいもの】
1. 改訂後の条文案(規程形式で)
2. 改訂のポイント解説(行員向け・3文程度)
3. 対応が必要な関連業務(箇条書き2〜3点)

あくまで法務・コンプライアンス部門が確認・修正する前提のドラフトとして出力してください。

銀行×生成AIのガバナンス——金融庁指針・個人情報・セキュリティ

銀行で生成AIを使う際に、最も重要なのがガバナンス(管理体制)の整備です。

入力してよい情報・してはいけない情報

絶対に入力しない情報

  • 顧客の氏名・住所・電話番号・口座番号・残高・取引履歴
  • 融資審査中の顧客の財務情報(氏名と紐づくもの)
  • 非公開の内部情報(M&A案件、行内の人事・経営情報)
  • 個人情報保護法上の「要配慮個人情報」(病歴・信用情報等)

匿名化・サンプル化すれば使える情報

  • 顧客名を伏せた「A社」「製造業・従業員50名・売上3億円規模の企業」といった抽象化されたケース
  • 実際の数値ではなくサンプルとして設定した架空データ

自由に使える情報

  • 行内の公開情報・一般的な金融知識
  • 規程・マニュアルの一般的な記述(機密情報を含まないもの)
  • 法令・ガイドラインの一般的な解説

ツール選定のポイント

ツール選定のポイント

データ学習への使用オプトアウト

一般の無料プランのChatGPTでは、入力データがOpenAIのモデル学習に使用される場合があります(設定でオプトアウト可能)。銀行業務では、顧客情報に類する情報を誤って入力するリスクを最小化するため、ChatGPT EnterpriseMicrosoft Copilot for Work(Azure OpenAI基盤)など、学習利用をデフォルトでオフにしているビジネスプランの利用を検討してください。

承認フローの設計

生成AIが出力した文書(稟議書ドラフト・顧客向け説明文等)を行員が最終確認・承認する業務フローを事前に定めておくことが重要です。「AIが下書きを作り、行員が内容を確認・修正してから使用する」という二重チェックが、コンプライアンスリスクを抑えながら効率化を実現する現実的な方法です。

金融庁の動向とAI活用の方向性

金融庁は「金融行政方針」や「フィンテックの動向に関するレポート」の中で、AI活用について「リスクベースのアプローチで業者が自らガバナンス体制を整備すること」を基本姿勢としています。生成AIの活用自体を規制するのではなく、どのリスクをどのように管理するかを各行が自主的に設計することが求められています。

3段階導入ロードマップ——銀行・信用金庫の現実的なAI活用設計

STEP 1:個人の業務効率化からスモールスタート(1〜2ヶ月)

最初の1〜2ヶ月は、個人の業務で1つ試すことから始めましょう。上記のプロンプト①〜⑦の中から、あなたの日常業務に最も近いものを選んでください。

「架空のサンプルデータを使った稟議書の骨格作成」や「FAQ回答案のたたき台生成」など、個人情報が含まれない業務から開始するのが安全です。この段階でのゴールは「生成AIで時間を節約できる業務が存在することを体感すること」です。

使うツール: ChatGPT Business(月額3,750円〜)またはMicrosoft Copilot(すでにOffice 365を利用している場合は追加コストなし)

STEP 2:部署・チームでのルール整備と共有(3〜4ヶ月目)

個人レベルで効果を確認したら、次は部署・チームへの展開です。

  • 利用ポリシーの策定: 「入力してよい情報・してはいけない情報」の基準を文書化し、周知
  • 担当者・推進者の選定: 各部署の生成AI活用を推進するキーパーソンを決める
  • 事例の横展開: 効果があった使い方を社内報告会・研修で共有する

STEP 3:組織全体での活用とシステム連携(5ヶ月目以降)

部署単位で成果が出てきたら、組織全体での標準化と、より高度な活用に進みます。

  • 社内ナレッジとのRAG連携: 規程・マニュアルをナレッジベース化し、行員が自然言語で検索できる環境を構築
  • 業務システムとの統合: 融資管理システムや顧客管理システムとの連携検討
  • 外部専門家との連携: デジライズのようなAI活用支援企業と協力して、銀行業務特有のユースケースに特化した活用を推進

まとめ:銀行こそ生成AIで大きく変われる

まとめ:銀行こそ生成AIで大きく変われる

銀行業務は「書く仕事」と「判断する仕事」の2つで構成されています。そして生成AIが最も得意とするのは「テキストを生成・加工すること」——つまり「書く仕事」の自動化・効率化です。

融資稟議書のたたき台作成、コンプライアンス研修問題の生成、顧客向け説明文の下書き——こうした業務から始めることで、行員一人ひとりの「書く時間」が大幅に削減されます。その時間を、顧客とのより深い対話や、より精度の高い融資判断に使えるようになります。

地方銀行・信用金庫でも、特別なシステム投資なしに月額数千円のビジネスプランから始められます。まずは「自分の担当業務で一つ試してみる」ことから、あなたの職場の生成AI活用は動き出します。

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この記事の著者 / 編集者

チャエン

株式会社デジライズ 代表取締役

チャエン

法⼈向けのAI研修、及び企業向けChatGPTを開発する株式会社デジライズをはじめ、他数社の代表取締役。一般社団法人生成AI活用普及協会評議員を務めながら、GMO AI & Web3株式会社など他数社の顧問も兼任。NewsPicksプロピッカーも兼任。Twitterはフォロワー16万⼈。⽇本初AIツール検索サイト「AI Database」やAIとの英会話ができる「AI英会話」など複数のAIサービスも開発。ABEMAやTBSテレビなどメディア出演も多数。