資料作成を3時間から1時間へ。国内最大級歯科グループのバックオフィスが実現した生成AI活用改革
株式会社ゼネラル/株式会社ゼネラルスタッフ 様
導入前の課題
- 20代から70代まで幅広い年齢層が在籍する中でAIへの抵抗感、業務利用への心理的ハードルがあり、単なる「検索ツール」としての利用に留まっていた
- 資料作成や情報収集など、白紙から構成を組み立てる「0から1」の作業が大きな負担となっていた
- スカウトメールや広報記事の文章作成に追われ、本来注力すべき戦略立案や対人交渉の時間が不足していた
導入後の効果
- 研修で活用イメージが明確になり、音声入力の併用など工夫も浸透。年齢を問わず全社でAIを使いこなす文化が醸成された
- AIとの対話で構成を固めるフローを確立し、資料作成や情報収集の時間を従来の3分の1以下の時間へ短縮。内容の質を高める時間を創出した
- AIをパートナーに据えることで文章作成の負担が激減。事務作業時間を圧縮し、戦略的業務に注力できる環境が整った
目次
会社紹介
株式会社ゼネラル、および株式会社ゼネラルスタッフは、国内最大級の歯科医療グループ「医療法人徳真会」のバックオフィス機能を担う専門集団です。グループの「心臓部」として、全国30医院に及ぶ運営マネジメントからリクルート戦略・教育研修、人事・労務・財務・経理、さらには不動産開発、保育園運営等々、様々な機能を有しております。
歯科医師や歯科衛生士・歯科技工士、歯科助手・受付などの専門職が100%医療に集中できる環境を、仕組み化とテクノロジーによって支え、歯科業界における「経営の近代化」をリードする存在として、最先端の技術を現場へつなぐ架け橋の役割を担っています。
生成AI導入前の課題感
日本最大級の歯科医療グループを支えるバックオフィス部門では、日々多岐にわたる業務が発生しています。特に採用広報においては、候補者一人ひとりに合わせたスカウトメールの作成や、医院の魅力を伝えるSNS記事、院内掲示用のPOP、各種報告書など、膨大な「文章作成」が重い負担となっていました。
現場のメンバーは皆、より付加価値の高い戦略立案や、直接的なコミュニケーションに時間を割きたいと考えていましたが、実際には目の前の雑務にリソースを奪われていたのです。社内には「AIを使わないと」という空気はありましたが、実態としては「ただの検索ツール」としてたまに触れる程度。具体的な実務への落とし込みができず、活用レベルに格差があることが課題でした。
生成AI導入研修後の効果
研修を通じて、全員が「AIに何を任せるべきか」を具体的に描けるようになったのが最大の収穫です。
特に効果が顕著だったのが資料作成です。AIを壁打ち相手に「0から1」の構成案を固める手法を取り入れたことで、3〜4時間かかっていた作業が1時間〜1時間半へ短縮。浮いた時間を内容の深掘りに充てられるようになりました。
また、意外な活用法として「音声入力」の活用も進んでいます。タイピングよりも圧倒的に早い音声でAIに語りかけ、返ってきた回答をさらにブラッシュアップしていく。この対話形式のフローにより、まるで「優秀な部下」を持ったような感覚で業務を進めることができています。
何より、社長自身がAI導入に強い熱意を持って背中を押してくれたことが、組織全体の動きを加速させました。20代から70代まで幅広い層が活躍する組織ですが、年齢に関わらず「会議の準備でAIに情報をまとめさせる」といった活用が当たり前になり、これまでバラバラだった知識の点が線でつながるような感覚を得ています。
今後の展望
今後は、今回の研修で得た勢いを一過性のもので終わらせず、常に最新のAIトレンドを実務に取り入れ続ける「変化し、成長し続ける組織文化」として定着させていく方針です。
まずはバックオフィス業務の徹底的な効率化を完遂させ、そこで磨いたITスキルと歯科経営の知見を、次は医療現場そのものへと展開していきたいと考えています。ITと歯科医療を高度に融合させることで、現場の負担をさらに軽減し、グループ全体の医療品質向上に寄与することを目指します。
「テクノロジーを現場への架け橋に」。株式会社ゼネラル/株式会社ゼネラルスタッフは、AIという強力なパートナーと共に、歯科業界の未来を切り拓くトップランナーとして走り続けていきます。
