独自LLMで日本企業の競争力強化に貢献。セキュアで高度にカスタマイズされたLLM開発を支援。また、『企業が超安全に低価格でAIを利用できるローカルLLMを徹底解説』と題した無料セミナーも開催。株式会社デジライズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:茶圓 将裕)は、企業のニーズに合わせた独自の大規模言語モデル(LLM)開発を支援するサービス『法人LLM』の提供を開始します。本サービスでは、オープンソースのLLMを活用することで、セキュアかつ高度にカスタマイズされた独自LLMの構築を支援します。近年、グローバルでLLMの活用が加速する中、企業特有の課題に対応するため、独自LLMの開発が不可欠となっています。デジライズは、豊富な開発経験と国内有数のGPUリソース、日本トップクラスのLLM開発部隊を武器に、日本企業の競争力強化に貢献してまいります。企業内で安全にAIを活用できる法人LLMについてお問い合わせ希望の方は下記のフォームをご記載ください。■ 背景:加速する企業のAI活用とオープンソースLLMの台頭近年、OpenAIのChatGPTに代表されるLLMの登場により、AI技術は急速な発展を遂げており、グローバルでビジネスにおけるAI活用が加速しています。米国の大手IT企業を中心に、自社に最適化された独自のLLMを開発する動きが活発化しており、2023年の企業のLLM関連支出は平均700万ドルに達しました。2024年には、その支出が2〜5倍に拡大すると予測されています。https://a16z.com/generative-ai-enterprise-2024/こうした中、米国を中心にオープンソースのLLMが台頭しています。オープンソースLLMは、ライセンスコストを抑えられるだけでなく、自社のデータを用いたファインチューニングにより高度なカスタマイズが可能であり、セキュアな環境での運用も実現できます。実際、米国の企業の41% (※1) が既にオープンソースLLMの活用しております。パフォーマンスが良ければ、8割以上の企業がオープンソースLLMの活用を視野に入れております。https://a16z.com/generative-ai-enterprise-2024/日本国内でもLLM活用の機運は高まっていますが、多くの企業では独自LLMの開発に踏み切れていないのが現状です。デジライズは、日本企業がグローバルな競争に勝ち抜くためには、戦略的な独自LLMの開発が不可欠であると考えています。※1:Fortune500やトップ企業のリーダー数十人と会話して作成した統計■ 『法人LLM』が提供する価値『法人LLM』は、オープンソースのLLMを活用した独自LLM開発の支援に特化したサービスです。世界最高水準の性能を誇るオープンソースLLM「Llama」をベースに、企業のニーズに合わせたカスタマイズを行います。(開発要件によっては、Llama以外も活用いたします。)【主な特長】1. セキュアな環境での運用 - オンプレミス環境でのLLM開発・運用により、機密情報の保護を実現2. 高度なカスタマイズ - 企業独自のデータを用いたファインチューニングにより、業務に特化した高性能なLLMを構築3. 充実したサポート体制 - LLMの導入から運用まで、専門エンジニアが一貫してサポートまた、デジライズは、日本有数のGPUリソースと、日本有数のローカルLLM開発実績を活かし、最先端の技術を取り入れた高品質な独自LLM開発を実現します。■ デジライズの強みデジライズは、独自LLM開発支援において、以下の強みを有しています。①豊富な開発実績これまでに多数のAIシステム開発プロジェクトを成功させた実績を保有大手企業との共同研究や、自社サービス開発で培ったノウハウを活用②潤沢なGPUリソース国内有数の規模を誇るGPUクラスターを保有大規模なLLMの学習も高速に処理可能③日本トップ精度のローカルLLM開発一時的ではありますが、ローカルLLM開発で日本語の精度検証にてトップレコードを記録した優秀な開発者が多数在籍これらの強みを活かし、デジライズは高品質な独自LLM開発を実現し、お客様のビジネス変革に貢献します。■セミナー紹介さらに、今回の「法人LLM」のリリースを記念して、『米国では8割が導入を進める「ローカルLLM」がなぜ今求められるのか?企業が超安全に低価格でAIを利用できるローカルLLMを徹底解説』と題した無料のオンラインセミナーも開催します。本セミナーでは、ローカルLLMの特徴や利点を詳しく解説。大企業におけるAI活用の課題と、ローカルLLMによる解決策を具体的に説明します。セキュアな環境でのAI導入をご検討中の企業様、必見のセミナーです。■タイトル『米国では8割が導入を進める「ローカルLLM」がなぜ今求められるのか?企業が超安全に低価格でAIを利用できるローカルLLMを徹底解説』■日時6月26日(水)12:00~13:00■視聴方法Zoom ※お申し込みをいただいた方へ、参加用URLをご案内します。■費用無料 ※インターネットに接続するための通信料金は参加者負担となります。■申込方法下記フォームよりお申し込みください。https://bit.ly/3Rj0Jgh15秒程度で登録が完了します。登録後、自動でセミナー視聴URLを送付いたします。■独自LLM開発のメリット1. 企業固有の業務に特化した活用 - 専門用語や社内用語の学習により、企業特有のタスクに最適化 - 社内の知見やノウハウを反映したLLMの構築が可能2. 高速な処理速度の実現 - 適切なモデルサイズやアーキテクチャの選択により、業務に求められる処理速度を実現 - リアルタイム性が求められる業務においても、ストレスのない応答が可能3. 情報セキュリティの確保 - オンプレミス環境での運用により、機密情報の外部流出リスクを排除 - 社内のセキュリティ基準に合わせた運用が可能これらのメリットを踏まえると、以下のようなドメインにおいては、汎用LLMの活用と並行して独自LLMを構築することが望ましいと言えます。■独自LLMが特に有効なドメイン1. 情報がセンシティブなドメイン - 金融、医療、法律など、個人情報や機密情報を多く扱う業界 - データの外部流出が許されない状況下では、オンプレミスでの独自LLM運用が不可欠2. エッジでの高速処理が求められるドメイン - 製造業、ロボティクス、自動車など、現場でのリアルタイム処理が必要な業界 - クラウドへの通信を介さず、エッジデバイス上で高速に処理を完結できる独自LLMが効果的3. 専門性の高いドメイン - 製薬、バイオテクノロジー、材料科学など、高度な専門知識が求められる業界 - 専門用語や関連知識を豊富に学習した独自LLMにより、高精度な自然言語処理が可能にこのように、企業によっては、汎用LLMでは対応しきれない固有の課題を抱えています。そうした企業においては、独自LLMの開発が競争力の源泉となり得ます。自社に最適化されたLLMを構築し、戦略的に活用することで、業界におけるリーダーシップを確立することができるのです。デジライズは、こうした企業のニーズに応えるべく、オープンソースのLLMを活用した独自LLM開発支援サービス『法人LLM』を提供します。私たちの知見とノウハウを結集し、お客様の競争力強化に貢献してまいります。【株式会社デジライズ 会社概要】- 名称 : 株式会社デジライズ- 所在地 : 東京都渋谷区神泉町9-1 Daiwa渋谷神泉ビル1F- 設立 : 2023年7月7日- 代表取締役 : 茶圓 将裕- URL : https://digirise.ai/- Email : info@digirise.ai【代表取締役プロフィール】株式会社デジライズ 代表取締役 茶圓 将裕(チャエン マサヒロ)学生時代に英語圏での1年間の留学後、上海にて日系人事コンサル会社にて法人営業に従事。延べ100社以上の人事評価制度構築に携わる。現在はSNSでAI情報発信を行い(フォロワー11万人以上)、AI専門家としてTBSテレビやABEMAにも複数回出演。GMO AI & Web3株式会社顧問、一般社団法人生成AI活用普及協会協議員を務めながら、2023年に法人向けAI研修、及び企業向けChatGPT開発の「株式会社デジライズ」を立ち上げ代表取締役に就任。○Xアカウント https://twitter.com/masahirochaen○自己紹介サイトhttps://chaen.super.site/【本件に関するお問い合わせ先】株式会社デジライズ広報担当:茶圓Email: info@digirise.ai(平日10:00〜18:00)